墨骨・工部

工部が描いた駄作が化けて出たもの。
工部と長年ともにいたおかげで、工部の国と民を思う天下思いの心を受け継いでいる。
捨てられた巻でも、天下に轟く音になりたいという夢を持っている。
長い間重視されなかったため、期待は怨念となり、心魔として工部を操ろうとする。
最後に、青蓮と同じ姿をした化け物になり、千糸万縷の（せんしばんる）の墨を纏っている。